屋根リフォームで耐震化!葺き替え工事をするなら助成金を活用しよう

屋根リフォームで耐震化!葺き替え工事をするなら助成金を活用しよう

屋根の老朽化に伴い、新しく屋根を葺き替えることで、見た目だけではなく、安全性を高められるでしょう。しかし、屋根を葺き替えるとなると、大がかりな工事になるため、リフォーム費用が高額になってしまうケースもあるかもしれません。そうならないためにも、屋根リフォームをすることで、自治体の補助金や助成金を活用することが可能です。

そこで今回の記事では、屋根のリフォームに活用できる自治体からの助成金について詳しく解説します。

葺き替えに補助金や助成金を利用するためのリフォーム条件

屋根の葺き替えをするならば、リフォームの助成金が活用できるかもしれません。ここでは、補助金や助成金が利用できるために必要なリフォームの条件について紹介します。

省エネリフォーム

地球温暖化の問題によって住宅の省エネ化を促すために、環境に優しい住宅改修するのが省エネリフォームです。屋根の工事をする場合、省エネリフォームの条件を満たすことで、補助金を受け取ることが可能になります。その条件とは、ソーラーパネルの設置やLED照明の設置、屋根材に含まれるアスベストを撤去、そして住宅の遮熱と断熱性の高い屋根にすることです。

その中でも、遮熱と断熱性を高い屋根にするための工事は、住まいで消費するエネルギーを削減できます。

耐震リフォーム

耐震性能が低い建物に対して、設けられた基準値に達しない場合は、耐震を補強するための工事費に助成金が支払われます。地震が多い日本ならではの特徴です。多くの自治体では、耐震化を目的としたリフォームを行う場合には、助成金を活用できるようになっているのです。助成金の対象となる条件として、旧耐震基準をもとに建てられた、地上3階建てか木造部分が2階以下の住宅であること、そして工事後の判定値が1.0(0.7)以上になることがあります。

これらの条件を満たすために、屋根の軽量化を進めていき、耐震化の工事を行う必要があるのです。

助成金の対象となる屋根工事の方法

屋根のリフォームをするなら、補助金や助成金をかしこく活用すると良いでしょう。屋根の工事方法によって対象になるかどうか決まるため、ここでは、どのような屋根工事が対象なのかについてご紹介します。

塗装工事

塗装工事

屋根に特殊な塗料を塗ることによって、直射日光を軽減できる遮熱と断熱の効果を得ることが期待できます。そのためには、遮熱機能や断熱機能を兼ね備えた塗料の使用が必須です。また、こういった塗料を使用・施工することは、省エネリフォームにある項目に該当するため、助成金の対象になるケースがあるのです。

しかし、各自治体が設けた基準をクリアした塗料でなければならないため、カラーも制限されてしまうでしょう。そのため、お住まいの自治体に事前に確認する必要があるのです。

葺き替え工事

葺き替え工事とは、古くなった屋根材をはがし、新しい屋根に葺き替えるため、今までとは全く違う機能を持つ屋根になります。葺き替え工事が行われる例として、重たい和瓦からガルバリウム鋼板などにチェンジしているケースが多くあります。このケースだと、屋根の軽量化につながるため、耐震性を高める工事として助成金を活用できる可能性があるのです。

和瓦は丈夫で長い耐用年数が特徴です。しかし、その結果として屋根や家に与える負荷大きくなります。そのため、耐震性を高めるためにも、屋根を軽量化することが大切なのでしょう。

重ね葺き工事

葺き替え工事と違い、現在の屋根の上から新しい屋根を重ね張りするのが、重ね葺き工事です。葺き替え工事ではなくても、助成金の対象になります。なぜなら、重ねて屋根を張り合わせることで、屋根と屋根の隙間に空気の層ができるため、遮熱や断熱効果が期待できるからです。

しかし、日本瓦のようなものには重ね張りができず、さらにはもう重ね葺き工事を行っている屋根には何もできません。そのため、重ね葺き工事をするならば、事前に屋根の工事ができる環境課どうかを調べておく必要があるでしょう。

まとめ

今回の記事では、屋根のリフォームでもある葺き替え工事の際に、活用できる助成金の条件についてご紹介しました。省エネや耐震化を目的としたリフォームは、状況によっては費用を抑えながらも改修工事をすることが可能なのです。目的に応じたリフォームプランで屋根を改修工事するのも良いでしょう。しかし、事前に助成金が活用できるかどうかを調べておくことが損をしないようにしておくことにつながるでしょう。

「有限会社ビルド・アップ」では、地域密着のリフォーム会社とて屋根のリフォームを多く手掛けています。屋根の軽量工事では、瓦から頑丈なガルバリウム鋼板に置き換える葺き替え工事を行っています。安全な暮らしを送るためにも、耐震性を高めたいとお考えの方は、一度ご相談ください。

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